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地域(まち)でくらす会
〒683-0816 鳥取県米子市西倉吉町83番地3
TEL 0859−35−5647/FAX 0859−35−5648

 


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基 本 理 念
 年をとっても、障がいがあっても、地域社会の一員として暮らせることは、最も幸せで、当たり前の事です。たとえば、あなた自身が認知症や障がい者になった時のことを考えてみてください。あなたは、大規模な入所施設や病院で暮らしたいと思われるだろうか?いや!住み慣れた家や親しい人たちから離れたくないと思われるでしょう。
 しかし、現状では、障がいが重くなればなる程、地域での生活は困難になり、それを継続するためには家族が血のにじむような苦労を余儀なくされています。
 だから私たちは高齢者や障がいがある人達が、地域の一員として普通に暮らせる援助の仕組みをつくることをめざしています。そして、できることから実践していきます。


基 本 方 針
  私たちは大規模な入所施設は持たず、自宅や地域で暮らす高齢者や障がい者等の生活の支援に力を入れていきます。
 ご利用者との信頼関係を築き、心理面のサポートやご家庭全体も支えていくことを大切にしていきます。

★理事長(井上徹)のつぶやき

 昭和57年(1982年)に全身性の重度身体障害者のMさんと知り合い友人になりました。彼から入所型福祉施設が社会から隔離された収容所のように思われていることを知らされ、また、「施設」にはもう入りたくない、自立して生活したいということを聞いて、当時「入所施設」職員であった私はやっぱりそうかと思いました。
井上理事長
 彼が在宅で暮らせるように奔走して介護組織を作り、数名のボランティアが中心となって介護を続けました。しかし、それは彼の自宅での大怪我で終わりました。
 その後しばらくして施設職員を辞め、無認可の民家利用型の認知症高齢者の託老所を鳥取市と米子市に立ち上げ、各々を老人デイサービスセンターとして認可を受けました。そして同時に社会福祉法人格の取得に向いました。
 平成11年に社会福祉法人地域(まち)でくらす会ができました。そして地域で障害者や認知症の方さらに子供や家族が自立して暮らせるための支援を行う拠点づくりに取り掛かりました。そして、地元住民のご理解を得て、平成13年に米子市内町に社会福祉法人地域(まち)でくらす会事務所を移転しました。その後地域生活を支援するしくみや通所施設を次々とつくりました。
 こうした社会福祉法人地域(まち)でくらす会の取り組みに対して、地域住民の中に共感者、賛同者が増え、地元の笑い通り商店街の空き店舗を利用し、地域交流センター田園や障害者の仕事場、日中活動まちくらを開設することができました。
 平成22年2月に、法人本部事務所を西倉吉町に新築移転し、この地でさらに新たな活動を続けております。 様々な交流の場にあなたもぜひ加って下さい。